印鑑の選び方


印鑑を作るときにポイントとなるいくつかの点をまとめてみましょう。まず、印鑑を作成するときは、素材を選びます。特に実印など印鑑登録をして長く使用する予定の物は、慎重に選びましょう。長く使える耐久性のあるものは、水牛や柘植、チタンなどが代表的です。高価な素材になるので、費用と価値のバランスを考えて選んでください。

次に印鑑のサイズを選びます。印鑑の大きさは、印面の大きさがポイントになります。法律などで定められたものはなく、基本的には好みで選ぶことができます。おすすめのサイズは、認印で10.5~13.5mm、銀行印は12~15mm、実印で13.5~18mm前後を選ぶと失敗がないでしょう。小さな印面にあまりに細かな文字を彫ると、文字が欠けやすく、使っているうちにつぶれたり、ホコリが詰まったりしてきちんと印影が出ない場合があります。苗字が長い人やフルネームを彫りたい人はやや大きめをえらぶことをおすすめします。

最後に印鑑に彫る名前の書体を選びます。認印や銀行印など普段使用するものは、上下左右の分かりやすい楷書体や行書体が一般的です。実印の場合は、偽造防止のためにも印相体や篆書体など複雑な形をしているものが人気があります。